教育探究科学群College of
Education and Social Transformation

この学群がめざすこと

変化が大きく先の見えない時代。これからの社会では、将来にわたって探究し続けることが求められます。
教育探究科学群では、自分自身がもつ好奇心を広げ、一人ひとりがテーマを持って、教育学の視点から探究に取り組みます。
探究活動を通して身に着けた思考力や課題解決力を活かし、変化と成長を創る「共創型ファシリテーター」を育成します。

養成する人材像

人や組織の成長のためにリーダーシップを発揮できる、以下の5つの力を身につけた「共創型ファシリテーター」を養成します。

探究を支える3つのポイント

探究を「楽しむ」「まずはやってみる」実践的なカリキュラム。

探究の基礎となる「教育学」

教育学は人と人、そして人と社会の関係性について探究する学問です。社会で起きる問題の多くは人と人との関わり合いの中で生じています。教育学を学ぶことで自分自身の視野を広げ、状況を正しく把握し、分析する力を養います。

4年間探究し続ける「ゼミ」

1年次から探究活動に必要なリサーチスキル(課題の設定・情報収集・整理分析・まとめ表現)について少人数のクラスで学びます。ゼミで学んだ調査方法と教育学の知識を活用して、4年間を通じて各自が設定するテーマについて探究します。

実践的に学ぶ「フィールドワーク」

キャンパスを飛び出し実際に現地に訪問することで、教科書からは知ることのできない「社会のいま」について五感を使って学びます。教育探究科学群では、興味関心に合わせて、国内外のさまざまなフィールドワークに取り組むことができます。

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学群案内

2023年7月14日(金)テレビ神奈川「ニュースハーバー」にて、教育探究科学群について取材、放映されました。

  • 人と人・社会を繋ぐ共創型ファシリテーターを育成!教育探究科学群

学生インタビュー

伊藤 茜さん

教育学を中心としながら心理学や社会学などについて幅広く色々なことが学べることに魅力を感じ、この学群に進学しました。その中で、人が「幸福感」や「充実感」を感じながら生きていくには、どういった人たちと関わり合うのがいいのか、人生や生き方に影響していく「メンター」の在り方について探究を深めたいと考えています。探究テーマについて、学群の先生方と気軽にディスカッションできるなど、先生との距離感の近さも学群の魅力の1つです。

福本 奏葉さん

教育探究科学群での学びを通じて、高校をはじめとする先生方をサポートする仕組みづくりについて探究したいと考えています。現在の学校では、先生方の業務が多いことが社会問題として取り上げられており、そのような状況を改善する助けになるような環境づくりに取り組みたいです。この学群は、知識について学ぶ講義だけでなく、自分自身の考えをまわりの学生と共有するディスカッションの機会が多いことが特徴だと感じています

土屋 健さん

高校生のとき、同じ高校の友人や後輩へ教えることに楽しさを感じたことをきっかけに教育学へ関心を持ちました。また、そしてさまざまな物事を「探究」したことについて、いろいろな人へ伝えたいと感じ、それができる教育探究科学群へ進学しました。将来はモノづくりを通して、創る喜びや楽しさ、できたものを共有することの大切さを伝えられるよう、いまこの学群で探究活動やそれに必要な知識や方法について学んでいます。

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